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湯浅　ちひろ

湯浅　ちひろさん

Egypt 135

ルクソール

ルクソールの西岸の小さな村

男の子

オレンジ色が似合う男の子

カリーム

彼の名前はカリーム。 ルクソールの西岸の小さな村に住んでいる少年です。

一人、男の子

小さな男の子がぽつんと一人

牛の目

私はエジプトではマハ（مها）と呼ばれています。 この名前が気にいっている。 マハは牛の目と言う意味を持つ。 エジプトでは牛の目は美しいと言われています。 美しい目で世界を見ていたい。

夕食の準備

手作りのパンを並べて、夕食の準備をしている。 大家族の母親は忙しい。

作業中

ルクソールの西岸の小さな村

あひる

どこ行くの？

男の子

カメラを覗きこむ男の子の目に吸い込まれてしまった。 私がレンズを通して彼を見ているはずなのに、私がこの子に見られているような気にさせる。

男の子

写真を撮ってと言ってきた人懐っこい男の子。

夜中の教室

ルクソールにある美術学校の夜中の教室。 懐かしい匂いがして、学生の時に一瞬戻った気がした。

カイロ

一ヵ月ぶりのカイロはなぜか懐かしさと新しさを私にくれた カイロもいい街です

夜の街中

走るバスから見たルクソールの街中

荒い運転

エジプトはどこに向かうにも運転が荒々しい。 こんになにも時間に曖昧な国なのに、なぜそんなに運転している時だけは急ぐのだろうか。

ルクソールの教会

エジプトは９０％がイスラム教徒、１０％がキリスト教徒です。 ルクソールにも教会がいくつかあり、夕方になると教会の鐘が鳴り響く。

工具売り

遺跡の前で工具を売ってるおじさん。 きっと、遺跡の時代から変わらない何かがそこにありました。

階段から降りてくる人とテレビ

エジプトでの生活がだんだん日常になってきた。 真新しかったすべてのものがだんだん自分の世界に入ってくる。

綿あめを売るおじさん

鮮やかな綿あめは見ているだけでおいしい。

エジプトの夜

エジプトの眠らない夜は色と刺激が溢れだしている。

後ろ姿

私が彼の後ろ姿を見てる時、彼は私ではなく、前を見ている。 後ろ姿が美しいのはそのせいでしょうか。

歩いている人

ルクソールの駅前で歩いている人。 何を考えて、何を見ているのだろうか。

ルクソールの駅前

行き交う人々とミクロバス。

街角

窓から道を眺めていると道を歩いている人が現れては消えて、現れては消えて。

陸の船

なぜここに船があるのだろうか。 色鮮やかな船。 船は漕ぐものという先入観があった。 陸の船は船なのか、船じゃないのか。 船でしょう。

とぼけた顔

こっちを向いて、動かない。 とぼけた顔をした彼は何を言いたいの？

おとぎ話の木

エジプトのファイユームと言う場所はおとぎ話に出てくる家が並んでいる場所でした。 一本の木がありました。 木が何か言ってるようでした。 この木もアラビア語を話すのでしょうか。

赤い気球

気球に乗った。 赤い気球が見えた。 あっちからもこっちが見えるかな。

おばあちゃん

孫からおばあちゃんを撮ってくれと言われ、一枚写真を撮った。 その後、写真をくれとも見せてくれとも言わないで、嬉しそうに笑ってた。 私も笑った。

夜と朝の間

夜と朝の間。 闇と光が混ざったこの時間にこの街ではアザーンがなる。 そして朝が始まった。

踊る花嫁

華やかな衣装に包まれて、花嫁は踊る

気球が飛ぶ前

気球が飛ぶ前は地面に横たわっていた。 光を受けてだんだん膨らむ気球は呼吸をしていた。

昔から変わらない風景

昔から変わらないのであろう風景が続いていた。 田んぼと遺跡の谷、その横に広がる砂漠。 空からの眺めは今も昔も変わらない。

ぽつん

ぽつんとそこにいた。 そこからは何が見えるの？

気球の言葉

夢の力で気球は膨らみました 気球は もう、地上にはいられない と言いました 気球は空に行きました

コーラかチンコか？

コーラは英語でCoke（コーク） チンコは英語でCock（コック） Extra Largeのチンコを頼んでいる女の子がいた。 頼みたい気持ちはわかるけどね。 どっちもいい形してるしね。 ...

夜と走る

ミクロバスに乗りました 開けっ放しのドアからは一緒に走る夜が見えました 夜と走ると私も夜になりました

ビリヤード

遊ぶべき時に遊んでおくと大人になってからも遊ぶ事ができる。 その典型がビリヤードな気がする。

シーシャを吸うモナリザと椅子

シーシャを吸うモナリザは何にも悪い事をしていないのに悪い女に見えました 悪い女だからシーシャを吸っているのか シーシャを吸っているから悪い女なのか 悪い女には変わりありませんでした

猫

どこ行くの？

月かランプか

右上に見える光は月かランプか？ そんな会話を恋人たちがしていた。 彼女は月だと言った。 彼は月はもっと美しいから、ランプだと言った。 彼女はそれが月かランプかなんてどっちでもいいと言い、...

彼の窓から見える風景

ある夜のある時の風景

ヤギ

誰かの家の前でヤギたちが待ち伏せをしていた

私を見るヤギ

私が見ていたヤギは いつの間にか 私を見て笑った

彼と影

彼の影は彼になりました 彼は彼の影になりました 誰も気づきませんでした

魚売りと自転車

ある日のルクソールの街角 売る気のまったくない魚売り 目の前を自転車が通った 魚売りは気にせず時間を潰した

自転車の男と白い花

白い花の下を自転車の男が通りました オレンジ色の壁が白い花と目を合わせました。

馬と不安そうな男の子

大人に馬に乗れ乗れと言われ、最初は乗れると言っていた いざ、馬に乗るとそこから笑顔が消えた そんな事は全く関係ない馬と不安そうな男の子

笑う人々

おばさんが頭の上に籠をのせて、 それを見たおじさんが笑った それを見た人達、みんなが笑った

回る回る

回る回る 空と緑 回れ回れ 空と緑

ハイビスカス

ハイビスカスの女は笑った 大きな口で笑った 彼女は美しく若かった

青い空と青い船

上には青い空があって 私は青い船に乗っていて 青い川がありました

砂漠とサイドミラー

砂漠は永遠と続いていた サイドミラーに映る砂漠も永遠に続いていた

A tree

その木は黙ってそこにいた

電車

ルクソールからアスワンの旅

おもちゃ箱のおじさん

おもちゃの船に揺られておもちゃの家に帰る おもちゃ箱のおじさん

アスワンにて

２０１２年５月２日　アスワン

Door from Door

ドアを開けるとドアがありました。 外と中の境はほとんどない、この家になんでドアがあるのだろうか。 ドアからドアへ。

夕方のライトの色

夕方の色のライトが好き 夕方のライトが一番綺麗なオレンジ色になる時、夕方が来る そのオレンジ色が濃くなると夜が来る その前の夕方のライトの色

太陽の影

アスワンにて

バイクの後ろ

カンカンと照る太陽の下、バイクの後ろに乗りました 汗ばんだ手と熱風と夏の匂い ルクソール西岸にて

カラフルな山

もこもことその山は大きくなって、空に浮かびました たくさんの色を連れて山は空に行きました

紅茶

甘い紅茶を飲んで、昼寝をする 昼寝をして、紅茶を飲む この繰り返し

秘密の風景

彼らしか知らないこの場所を教えてくれた 小さい頃から変わらないこの風景と友達 青い空と青い川

光と影

空には光があった その下には影があった 気球は光と影を彷徨っていた

道

ルクソール西岸の町角にて

子犬

ルクソール西岸の小さな村にて

結婚式の裏側

エジプト、ルクソールにて

クルーズ船

遠くでその船はゆっくりと流れていきました どこまでいくのだろうか

犬と歩く人

太陽が降り注ぐアスワン 犬も人も暑そう

軍人と観光客

エジプト、アスワンにて

向こう側

ルクソールはナイル川によって、東と西に分かれています。 東の人は西岸を向こう側と呼んで、西の人は東岸を向こう側と呼びます。 どちらの人も、こっち側がいいと言います。 ナイル川は今日もゆっく...

気球の影

田んぼの上に気球の影

朝８時の暑さ

朝８時だというのにこんなにも日差しが強い 朝８時だというのにこんなにも暑い

ルクソール南部

ルクソール南部のヌビア村の静かな朝

サトウキビ畑とラクダに乗った少年

ルクソール西岸の小さな村にて

空と火炎樹

空の中で燃えている木がありました その対照が鮮やかすぎて嘘のようでした

秘密基地

エジプト、イスマリーヤにて

砂漠は続くよ、どこまでも

エジプト、シナイ半島にて

夏の空

日差しが眩しい、夏の空

木の向こう側

木の向こう側に大きなカタマリがあった カタマリは眠っているように見えた でもこの暑さではじっとしているのも大変だった そのカタマリは木の向こう側で動かなかった

夜

光があるから夜が好き

海の色

この色は何色と呼ぶのだろうか？ 下をみると海の色でした。

たくさんの青

たくさんの青が上にも下にも広がって、空と海になりました。 ６月のエジプト、ハルガダにて

椅子

エジプト、カイロにて

橋の向こうの曲がり角

イスマリーヤ、エジプトにて

新大統領に喜ぶ人々

ルクソール、エジプト 6月24日5時半

新大統領に喜ぶ人々

ミクロバスから ルクソール、エジプト 6月24日5時半

新大統領に喜ぶ人々

ルクソール、エジプト 6月24日5時半

新大統領に喜ぶ人々

ミクロバスから ルクソール、エジプト 6月24日5時半

奥

奥の二人

静かな砂漠道

الإسماعيلية‎ イスマリーヤ、エジプトにて

おじさん

エジプト、イスマリーヤにて

二人乗り

ルクソール、エジプトにて

島にある神殿

アスワン、エジプトにて

青いタオル

雑多した中の青いタオル

よくある日常

どこに住んでいても日常がそこにある

泳ぐ人

青の中で泳ぐ人

الإسماعيلية　Ismaïlia

運河にゆっくり走る船

空と青とビル

الإسماعيلية　Ismaïlia

ある場所

ある日のある場所 ルクソール、エジプトにて

住宅の上の空

エジプト、ルクソールにて

行き交う人々

エジプト、カイロにて

カイロの夏

高層マンションが立ち並ぶカイロ こんな場所でも洗濯ものを取り込むんだなぁ カイロにも夏が来たようです

カイロのある日の夕方の空

忙しく動くこの街にも空がある

濃い青と黄色

カイロの夕方 青が濃くなって黒くなる寸前に黄色い光が目立っていた

途中

アクセサリー作成途中

鳥たちと海

鳥たちは空を飛ぶのになぜこんなにも海が似合うのだろうか 鳥たちは空から海を見て何を思っているのだろうか 鳥たちと海 鳥たちの海

ブルーシート

エジプトにいるとなぜこんな事をするのだろうかと思う事が多々ある。 道を歩いていたら、ブルーシートを何枚も繋ぎ合わせた大きなブルーシートが工事現場のカバーになっていた。 この大きなブルーシート...

空と海と青

空と海と青がある街 エジプト、ハルガダにて

遠くに見える

眺めのいい場所に行きました 下に広がる世界が玩具のようでした エジプト、アインソフナにて

海の街

エジプト、アレキサンドリアにて

空と海と乾いた大地

エジプト、アインソフナにて

青と水色

運河の青と水色 エジプト、イスマリーヤにて

船と運河と空

運河に行き交う船 その上の青い空 エジプト、イスマリーヤにて

夏の日のある日

エジプト、イスマリーヤにて

舟の男と椅子

青い海と青い空の色 その周りにたくさんの色がある 舟の男と椅子 アレキサンドリア、エジプトにて

ラマダンの昼間

いつも開いているお店がラマダンの昼間は閉まっている。 エジプト、ルクソールにて 2012年8月

ラマダンの昼間

いつもの道には誰もいない、ラマダンの昼間 エジプト、ルクソールにて 2012年、8月

ラマダンの昼間

ラマダンの昼間は道から人が消える エジプト、ルクソールにて 2012年8月

ルクソールの空

エジプト、ルクソール西岸にて

オレンジとドア

鮮やかな色オレンジのドア エジプト、ルクソール西岸にて

ルクソールの空

見上げると雲が一つもない 毎日、太陽が照りつける 今日も天気がいいなぁ ルクソールの空

オレンジとドア

エジプト、ルクソールにて

色のある日

エジプト、ルクソール西岸にて

金魚とソファー

エジプト、ルクソールにて

色のある日

エジプト、ルクソール西岸にて

少女

エジプトにて

砂漠と夜空

エジプトにて

砂漠とおじさん

エジプトにて

消える足跡

エジプトにて

シマシマの友人

エジプトにて

ある日の午後

玄関 エジプト、ルクソール

空と看板

晴れた空 コカコーラの赤い看板 エジプト、スエズ

バイバイ

2012年9月13日 引っ越しの日の朝

水と反射

エジプト、スエズ運河